野草!野草!野草づくしの1日

今までは単なる「雑草」だった「野草」が、宝に見え始め、そしてどんどんと頭の中にインプットされていく・・・そんな野草講座・フィールドワーク・野草料理講座の1日が終了しました。今回はそんな充実の1日のご報告をば。

まずご登場いただいたのは、熊本・崇城大学・薬学部の村上先生。日本を代表する薬草学の先生です。日本各地で薬用植物調査を行われたり、時には海外各地へ調査に赴かれたりしています。

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マイクを手にされるとおもむろに話はじめた村上先生。とにかく、野草の魅力をめいっぱい伝えたい!という気持ちがあふれています。「元気のもとは、きちんと食べること。しっかり食べて、しっかり動く。そうすれば、自然と元気になれるよ。」という言葉からスタートされました。

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ヨモギにフキノトウ、タケノコにタンポポ、メナモミ・・・次から次へ野草たち、山菜たちの効能や食べ方が語られていきます。受講された皆さんも、先生の駆け足のような語りの中の要点を必死に書き取って、自分の暮らしに取り込もうと懸命に耳を傾けておられました。

次に向かったのは浮羽町の新川地区。野草が豊富なポイントということで、特別にフィールドワークを。小道のあちこちに顔を出す野草たち。あっちでもこっちでも、途端に授業が始まります。

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(ブランド推進課・Kさんより借用しました)

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雨の中、アケビや山椒、イノコヅチ、ドクダミ・・・次から次へと見つけ出し、その都度、解説をして下さいました。

 

そしてここからは、「野草」を何らかの形で今取り組まれている事やこれからの飲食メニューなどに取り入れたいと考えておられる方々に参加いただき、野草料理講座を開講しました。
ここでは、Plantagoのお二方に講師に入っていただき、殆どの方々がはじめて野草料理にチャレンジされました。

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つい半日まえまでは、「草刈機でダーッと刈りとってます」「ほたってます」だった野草が、食べられる、しかも美味しく美しくなって食卓に登場する・・・ここでも受講生の皆さんの眼差しが真剣になりました。

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村上先生がおっしゃっていた事、「美味しくなく食べるのは餌です。体に良いものは、にがい、えぐい、酸っぱい、渋い。それを美味しく、また食べたいと思うようなものにするのが料理です。」という言葉が体現されていました。

 

さて、高齢化が進む我がうきは市、耕作放棄地も増えている現状です。が、視点を切り換えてみればここにはこれからの健康を支え、地域をPRする食材となりうる「野草」がそこかしこにあります。参加された皆さんからは、「知らないことばかりで参考になった」や「早速、試してみたい野草料理が沢山ありました。頭も足も使って1つずつ試してみます」という嬉しいお声も沢山いただきました。今回はまだスタートライン前の準備体操です。これから少しずつ、野草の知識がジワジワとうきはの皆さんに浸透していったら・・・と願っています。次回は9月25日を予定しています。ぜひ、大勢の皆さまとお会いできますように。