「あなたは子どもに何を遺せますか?」(講演会・要予約)


「はなちゃんのみそ汁」という本を皆さんご存じでしょうか?2016年、広末涼子さん主演で同タイトルの映画が発表されましたので、ご存じの方もきっと大勢いらっしゃる事と思います。

映画の中で広末さんが演じたのが、安武千恵さん。20代で乳がんを患い、西日本新聞社で当時は記者をされていた安武信吾さんと結婚、愛する一人娘・はなさんを命懸けで出産、その後がんが肺に転移し、闘病生活を続けられましたが33歳で亡くなられました。その千恵さんが取り組んでいた事が、まだ幼児だったはなさんへみそ汁作りを教える事でした。

「食べものが心や体を作る」・・・千恵さんは、余命を覚悟しながら、娘・はなさんが運命を切り開き、強くたくましく生きて行けるように、自らの生も諦めることなく、最期まで「愛する娘へ遺せるものは何なのか」を模索されました(その日々の様子は、千恵さんがブログ「早寝 早起き 玄米生活 ~がんとムスメと、時々、旦那~」に書き残されています)。

今回は、千恵さんに寄り添い、最期まで支え、また周囲の皆さんに支えられた夫・安武信吾さんを講師にお招きして、千恵さんが伝えたかった事・遺したかった事をお話いただきます。

母・千恵さんが亡くなった時はまだ小さかった娘のはなさんも、現在は中学生。きっと信吾さんとの親子関係にも変化があったことでしょう。一人娘・はなさんとの日々の暮らし、父親、そして職業人として思う事もおうかがいできたらと思っています。

親は、いつまでも子どもの成長を見守っていたいと思います。けれど、先の東日本大震災や熊本地震を通じて「いつまでも」は不確かで、「約束されてはいないのだ」という事を改めて感じています。「日々の当たり前の暮らしがそこにある」はとても幸福な事だと思います。

私たち親は、自分が死ぬまでの間に、子どもが「食を軸にした日々の暮らしを自らの手で組み立てる」事が出来るように、伝え、遺していかなければ。安武さん一家のお話を通じて、チャレンジする力をいただけたらと思っています。大勢の皆さまにご参加いただけたら幸いです。お申込み、お待ちしております。

日程:H29年6月22日(木)19:00~(18:30開場)
会場:うきは市民センター3F・図書館小ホール
定員:150名(事前申込制)
参加費:無料
託児:事前予約制(3日前まで)

*⇒「はなちゃんのみそ汁」については、7月20日(木)に同会場にて映画上映会を予定しています。こちらも是非ご参加下さい。

お申込・お問合せ/うきは市男女共同参画センター 77-2661
(平日/8:30~17:00)