食べること=作ること=育つこと。

男女共同参画推進セミナー・「はなちゃんのみそ汁」映画上映会が、過日終了しました。

先月うきはへお出でいただいた西日本新聞・安武信吾さん(はなちゃんのお父さんです)の講話で心に残っていたお話が、実際に映画の中の1シーン1シーンになっており、心に沁みるものがありました。特に心に残った事のエピソードの1つとして・・・絵本を読むはなちゃんに対してみそ汁を作るように促す千恵さんのやりとりがありました。

「楽しさ」の前にいる子どもに、「日々の仕事」を促す事は大変です。強く言わなければ動かない事もしばしばですし、それを他の大人が見れば、「子どもにそこまでさせなくとも」となるのかもしれません。けれど千恵さんには時間がありません。そこで踏ん張って、はなちゃんを台所に向わせた千恵さんから感じたことは、「子どもの可能性の芽をつぶさない、きちんと意味を伝える」、そして何よりも「食べること=作ること=育つこと」に向き合う強い信念でした。

そしてこの向き合い方は、性差に関わらず、親として、そして大人と子ども、そして大人同士でも通じる向き合い方だなぁと強く感じました。鑑賞された皆さまからは、「子どもに生きていく術を身につけさせたい」や「病と戦いながらも、家族を思いやる気持ちがすごい」という感想をいただきました。

私たちスタッフも、この気持ちを咀嚼しながら、日々、向き合っていけたらと思います。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。