整理収納。これからの暮らしを考える。


昨年度から引き続き教えていただいている山田玲子さんの整理収納に関わる講座ですが、今年度も大勢の皆さんが、「暮らしの振り返り」と「これからの暮らし」を考えて参加されました。

例えば台所。うきは市では、一昔前は結婚式やお葬式などを自宅で執り行っていたご家庭も多いかと思います。

講師の山田さんも、そのような昔からある家に整理収納のアドバイスに入られる事があり、それこそ「この家は何人家族ですか?」というような量の碗物やお皿が出てくるのだそうです。更には、おまけでもらったような記憶に無いものまで。当然ですが、代がかわっていったら、「何がどのような出自のものなのか、わからない」「そもそも現在の生活様式にあわない」お皿なども出てくるのです。

そこで、山田さんから教えていただいた基本的な判断基準は「今現在、自分たち家族が使っているかどうか」というもの。「あぁ、確かに!」と思われるかもしれませんが、先代にとってはとても大事なものだったかもしれず、その心配りでよけい身動きが取れなくなってしまっている方もいるのだそうです。

けれど、モノを整理し、風通しを良くする事で、今まで以上に能動的になり、結果としてまわってく・・・そんな道筋もあるのだろうとおもいます。

同じように、クローゼットの収納などについても具体的な活用事例を教えていただきました。こちらはとにかく「タンスの肥やしになっているモノがあったら、着てみる!まずはそこから!」と気合いを入れていただきました。

確かに、肥やしにしてしまっていることで、和服・洋服、そして靴やカバンなどの服飾小物・・・いずれも劣化していきます。その年代その年代で似合うモノも変わります。もう似合わないと思ったら、潔く譲る、手放すなど出来るようになると、風通しの良い部屋になるのだろうなぁと思います。

参加された皆さんが真剣にお話を書き取り、熱心に質問をされている様子が印象的でした。さて、我が家も頑張ります。