【4月】若年層を対象とした性的な暴力の啓発について【月間】

近年、若い女性が性的な被害を受ける問題の発生が増加しています。主な被害事例としては、AV出演強要・JKビジネス・デートレイプドラッグなどがあげられます。

「モデル・アイドルになりませんか」と対面あるいはネット上で声をかけられたり、「高収入アルバイト」に応募後、若い女性が聞いていない・同意していない、性的な行為等の「写真」や「動画」の撮影をされたり、性暴力やストーカー等の被害を受けるというものです。

ネットで世界中の誰とでもつながることの出来る時代です。つまり、「田舎だったら、そんな問題は起こり得ないだろう・・・」では済まない時代です。被害にあわない・あわせないためには、本人も、周囲も今、どのようなことが具体的に起こりうるのか、理解しておくことが必要です。

AV出演強要事例
http://www.gender.go.jp/policy/no_violence/avjk/prevention.html

JKビジネス事例
http://www.gender.go.jp/policy/no_violence/avjk/jk_prevention.html

安心して相談できる窓口もあります。
http://www.gender.go.jp/policy/no_violence/avjk/consultation.html

4月は、AV出演強要・JKビジネス等被害防止月間です。

ぜひ、この機会に「自分がその立場だったら…」と、こういう問題を見過ごさずに考えていただけたらと思います。

※関連して、アメリカで興味深い判決が出ていたこともあわせてお伝えしたいと思います。

女子生徒もスカートかパンツか選べるようにして欲しいと、公立学校に通っていた3人の女子学生とその保護者が2016年に学校に対し「女子生徒は必ずスカートをはかなければならない」とする校則の変更を求めた裁判が先月、ノースカロライナ州の連邦地裁で行われました。そこで、女子生徒たちの訴えを認める判決が出ました。学校側はスカート着用を求める理由を、「伝統的な価値観」や「男女がお互いに敬意を払うため」としていたようですが、これを裁判所が退けたということです。

「女性が、より女性らしい振る舞いをすることを強要される服装」「凝り固まった、時代錯誤な伝統的価値観」が、これからを生きていく人々に対し、間違った認識を植えつける一因ともなりうることへの警鐘のようにも感じます。また、「#metoo運動」が世界的に広がったことも、「当事者意識の芽生え・ひろがり」かと思います。

日常の中に当たり前のようにある事柄に対し、1つ1つ「なぜだろう?」と疑問を感じ、拾い上げていく、課題を解いていくことは、きっとこれからの男女共同参画実現につながっていくでしょう。市内外・国内外の事柄について、これからも少しずつご紹介していけたらと思っています。