自分たちで守る!我が家の防災、我が地域の防災。

過日、熊本・和水町から「歌うママ防災士」として活動されている2児の母・柳原志保さんをお招きし、「自分たちで守る!家族のための防災講座」という講座を開講しました。市内各地区の方々に、大勢参加いただきました。

柳原さんが女性、尚且つ現在進行形で子育て中ということで、「男女共同参画」という視点で見ると変だなぁと思うような「具体的な問題提起」を色々としていただきました。

〇組織役員の女性比率はどうですか?3割以上はいますか?
〇役員に子育て世代や福祉関係者が入るようにしていますか?
〇就労世代が参加しやすいように、会合をスタートする時間や曜日、拘束時間を工夫していますか?
〇女性や若者が発言しやすいような雰囲気を作っていますか?
〇行事・防災の役割は、性別でなく個人の得意分野や家庭環境に配慮・工夫していますか?

例えば、役員に女性や子育て世代が入っていなければ、「女性の視点」・「子どものいる家庭の視点」からの提言はなされません。また、平日の昼間に防災訓練や会合等が開催されても、現役世代の多くは「共働き・核家族」ですから、参加すら難しいでしょう。

性別・年齢にとらわれずに多世代に配慮する形で防災計画を考えていくことで、負担の偏りの解消や、平等な役割分担をお願いしていくことなどができるのだろうと思います。お互いに我慢し過ぎずに「思いやりのキャッチボールが出来るような地域の人間関係」が構築出来るようになったら、防災がみなさんにとっての「我が事」になるのかなと思いました。

参加された皆さんからも、「色々なことを気付かされた。」「男性・女性ではなく、自分らしくということがとても参考になった。」といった感想をいただきました。素敵な学びの機会となりました。遠路はるばる講師としてお出でいただきました柳原さん、そしてご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。うきは市の各地区の防災を「我が事」としていけるよう、1人1人が楽しく頑張っていきましょう。