『女性の人権ホットライン』をご存知ですか?

「女性の人権」という言葉から、はたしてどのようなことを想起されますか?

「何だか…ウーマンリブっぽい感じ?」「お堅い感じ」「面倒くさそう」…皆さんはどのように感じられるでしょう?私たちセンタースタッフは、「その人が女性ということで差別されず、その人らしく生きるための権利」であると考えています。

「女性である」ということが原因で、社会への参画や進学・就職の機会が奪われることはあってはいけません。また、配偶者やパートナーによる暴力、性的な嫌がらせ、ストーキングなどの被害にあってはならないとも思っています。

とは言え、現状では「男は仕事、女は家庭」「政治に女が口を挟むな」「女に経営者が務まるか」といった、「男女の役割分担」を固定的にとらえる意識が比較的壮齢~高齢期の方々に根強く残っており、家庭や職場で「性による差別」を生む原因となっています。父親の育児休業の取得率の低さなどもその一例で、「社会の風潮・慣習が、制度に未だ追いついていない」という問題も、表面化していると認識しています。

また、夫・パートナーからのDVや、職場等における性による差別待遇、固定的な役割分担意識が押しつけられていること、一般の店頭において、女性のセクシュアルな写真が掲載された新聞・映像媒体・書籍などが特に限定をされずに若年者の目にも触れるような状態で販売されていること、そして、セクシュアル・ハラスメントなどの「職場での女性に対する暴力」の問題…これら全て、「女性の人権に関する重大な問題」の一つです。

法務省の人権擁護機関では、「女性をめぐる人権問題」に対応するため、専用相談電話『女性のホットラインが全国50か所に設置されています。また、11月18日から24日までの7日間は、全国一斉の「女性の人権ホットライン強化週間」と定められ、延長相談が実施されます。詳細は、ホームページでご確認下さい。

大勢の方々に、関心を持っていただけたらと願っています。

女性の人権ホットライン 0570-070-810

法務省のサイトを確認しますと、「夫からの暴言や暴力的行為から逃れ、子どもとともに安全な場所で生活したい」と妻からの相談事案や、「高齢の父親から母親が暴言を受けている」と子からの相談事案などが報告されています。

悩んでいらっしゃる方が、まず、専門機関や他者とつながるための一歩だと思います。迷われている方へ、情報が届きますように。